ごあいさつ

今を遡ること20数年-平成元年4月に、現事務所と同じく神谷町を最寄り駅とする地にて「高橋達朗法律事務所」を開設致しました。

その名が示す通り、私自身が創業者であり、また、唯一の所属弁護士であったことから、自らすべての依頼を手掛け、日々の相談案件をはじめ、民事保全・民事執行から地方での訴訟案件まで、実働部隊として、全事件を一手に引き受けていました。

より質の高いリーガルサービスの提供とクライアントの満足をひたすらに願いながら走り続けるうち、クライアントにとって、真に評価されるリーガルサービスとは何かを私なりに考えるようになりました。

その結果、クライアントの満足につながるすべてのクオリティは、「迅速・正確・丁寧」という言葉に集約されると考えるに至り、かかる信条を、すべての業務に貫くことが私の、そして当事務所の信念となりました。

開設以来、20数年の歳月を重ねるうち、今や、弁護士18名、事務局スタッフ14名を擁するまでに成長しました。この場を借りて、皆様の日頃の御厚誼に厚く感謝申し上げます。

現在、社会経済の急速な変化に伴い、法律家に求められる役割は高度化、多様化の一途を辿っています。また、裁判の効率化や法曹人員の拡充を内容とする司法制度改革が進められ、法曹界全体が、今後の在り方を模索する、激動の時代に置かれているといっても過言ではありません。

弁護士が依頼者を選んでいた時代は終わりを告げ、いまや弁護士は、クライアントによって「選ばれる」時代となりました。

そのような中、当事務所の手掛ける案件も多様化・複雑化し、かつ、高速化した社会の動きに即応できるスピーディな対応が、より一層求められています。

当事務所の規模と構成は、20数年前、1人で事務所を開設した私自身が到底予想もしなかったほど大きく変容しましたが、事案処理にかける「こだわりと熱意」は、開設当初より何ら変わることはなく、むしろ事案の多様化・複雑化に伴い、「当事務所にしかできない、真に質の高い仕事」へのこだわりは強まり、現在も、すべての依頼案件に私自身が目を通し、そして所属弁護士らとともに、事案の1日も早い解決、クライアントの皆様の権利の実現のため、心血を注いで事案処理に取り組んでいます。

「迅速・正確・丁寧」「こだわりと熱意」というポリシーは、当事務所を構成するすべての所属弁護士、そして事務局スタッフに確実に浸透し、各自が、クライアントの皆様の信頼に応え、唯一無二のリーガルパートナーとなれるよう、日々自らを、そして事務所全体の品質を高めようと、研鑽努力しています。

このような構成員ひとりひとりの自己研鑽と組織体としての連携の強化によって、1プラス1は、2にとどまることなく3にも4にもなる可能性を秘めています。

かかる観点から、近年、当事務所ではチーム制を立ち上げ、特に専門性が要求される分野については、チーム所属弁護士による協働体制を敷くとともに、各所属弁護士の専門分野に対する意識を高め、クライアントの多角的なニーズにさらに的確に応えられる組織づくりを目指しています。

このように所属弁護士やスタッフが常に全力を挙げ、連携して事件処理にあたっていくことで、組織としてのリーガルサービスの提供は、無限大の発展を続けていくと確信しています。

今後も、当事務所は、総合力と専門性を兼ね備えた事務所として、真にクライアントの期待に応え得るリーガルサービスを提供すべく、所員一丸となって、弛まぬ努力を続けて参る所存です。

代表弁護士 高橋達朗